

むし歯・歯周病は細菌による感染症です。
お口の中を清潔にコントロール出来ないと、また病気になります。
病気にならないように定期的に健診を受けること、あるいはもっと積極的に、病気にならない
環境を作るためにPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning=専門的な口腔清掃)を
おこない予防することは、一生自分の歯で食べるために必要です
(歯の寿命は60年ちょっと。人生80年の現在、努力しないと歯は長持ちしません!)。


口臭は口の中に原因があるものと呼気性の口臭があります。
口臭は歯科的な要因だけでなく耳鼻科的要因や内科的要因・精神的なストレスや生活習慣など非常に多くの要因が
絡んでいますが、何が原因であるのか診断し、歯科的な
問題に関しては、原因を除去・予防をおこないます
(その他の要因については他科と連携し対処します)。
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近年、口腔衛生の意識向上やガム・飴等のおやつに耐むし歯性の糖が用いられるようになり、
子供のむし歯はずいぶん減ってきました。
お口の衛生状態が良好(むし歯菌が少ない)でむしば菌が利用する糖がなければ
むし歯になることはありませんが、
子供の歯は大人に比べやわらかく弱いのです。
フッ素は歯の質を強くし、むし歯になりにくくする効果があります。
3ヶ月に一度程度、フッ素を歯に塗りむし歯を防止することをお勧めします。


医療目的で用いるレーザーは、光のエネルギーを利用して組織を焼く・蒸散させたり、
殺菌効果を期待したり、炎症の治癒を促進したりすることが出来ます。
例えば、
・粘膜を切開する際にレーザーを用いると、出血をすることなく手術がおこなえる
・歯ぐきの形態修正
・歯ぐきや歯根部の炎症を抑え治すことを期待
・抜歯した後の痛みの緩和
・歯の知覚過敏に効果
・むし歯の除去(不良組織を蒸散させる)
など、病気の治療の一環で、有能な治療装置として
効果をあげる
場合(痛み少なく早く治す手段)や、
・ホワイトニング(歯の漂白)の効果をあげるために照射
・歯ぐきの着色除去(メラニン色素の除去)
など、審美処置の目的で使用することもあります。

むし歯や歯周病、あるいは外傷による歯の脱臼・破折によって歯を失った場合、
失った歯の両側の歯を削ってブリッジをかぶせ歯を補うか、
取り外しの出来る入れ歯を装着するのが治療法でした。
ブリッジは、両側の歯が健全歯である場合、歯を削ることにより
歯の寿命を縮める恐れがあること、入れ歯は周囲の歯にバネ(クラスプ)をかけることになり、
見た目(審美性)に問題がありました。
インプラントは、歯のあった部分の骨に生体親和性のあるチタン製の
人工歯根(デンタルインプラント)を外科的に埋め込み、
約3ヵ月後、その部分に土台を植立してセラミック冠をかぶせる処置法です。
両側の歯を削ることなく、見た目に健全歯と区別がつかない状態に回復出来ることから、
今後選択されることが増えると思います。
但し、インプラントを選択するには以下の条件をクリアすることが望ましいです。
1. お口の清掃状態が良好であること
(骨に直接人工物を埋め込むので、清掃状態が悪いと炎症を起こす恐れがある)
2. 外科的処置に耐えられないような基礎疾患(全身の病気)がないこと
3. 骨(歯槽骨)がインプラントを埋めるだけの厚さがあること
骨に埋め込むインプラント及び土台の治療費が20万円、その上にかぶせるセラミック冠が
1歯につき10万円です(基本的に、1歯補うのに治療費は30万円かかるとお考え下さい)。


歯・口元を白く美しくしたいという願望は、最近ますます高まっています。
第一印象(ファースト・インプレッション)でまずどこを見るか、との質問で、歯や口を挙げる人が
増えてきているからかも知れません。
歯の白さは人に与える印象を良くし、健康なピンク色の歯ぐきとのコントラスト(対比)が
効果的です。
歯のホワイトニングは、薬剤(過酸化水素水)による漂白ににより白さをよみがえらせ、
歯ぐきのメラニン色素沈着による着色は、レーザー照射により除去します。

ラグビー・アメリカンフットボールなどのコンタクトスポーツやボクシング・空手等の格闘技では、
顎や頭部に強い力がかかることがあり、歯の脱臼や破折・口腔の外傷、脳震盪(のうしんとう)を
防止するためにマウスガードを装着するのは非常に有効です。
また近年、マウスピースをつけて食いしばることにより、スポーツパフォーマンス(運動能力)が
向上することがわかってきました。
スポーツ用品店では、熱で軟化させて自分で作るマウスピースが売られていますが、
上記2つの効果をあげるためには、咬み合わせをちゃんと調整したオーダーメイドの装置が
必要です。
競技成績を伸ばしたいスポーツ選手、外傷を防止したい方はご相談下さい。


歯科の分野では、医院にお越し頂けない方は治療を行うことが出来ず、
むし歯や歯周病、お口の衛生状態は改善されない状況が続いていました。
しかし近年、治療器具の進歩や訪問診療が保険制度に組み入れられた
ことにより、気軽に在宅での診療を選択して戴けるようになりました。
脳血管障害などで寝たきりになったり、骨折等で通院が出来ない方に
対しこちらから診療に伺います。むし歯や歯周病などの痛みや入れ歯が
合わないなど歯科的な困りごとはもちろん、誤嚥性肺炎や全身の炎症を
防止するためにお口の清掃(口腔ケア)は重要であり、定期的に訪問
に伺うことも可能です。
【訪問診療の流れ】
1. 電話・メールで治療・口腔ケアをお受けになる方の現状(お口の状態、
全身の健康状態、飲まれているお薬、主治医など)をお知らせ下さい。
(その際に健康保険証・老人医療証・介護保険証などの番号をお伺いします)
2. 初回訪問時は全身状態やお口の中を拝見し、治療計画を立てます。
3. 2回目以降、治療を進めます。
具体的な治療内容は、@入れ歯の作製・修理・調整 A抜歯 B歯を削ることを
余り必要としないむし歯の処置 C口腔ケアです。
4. ご要望に応じ、定期的に伺い口腔ケアから全身の健康状態を維持・改善します。
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